教育方針

園長 納田研二

子ども達が複雑な現代社会を生き抜いていく力をつける為には、しっかりと地に根をはり、土台のしっかりした子どもにすることが肝心なことではないかと思います。そこで、我が園では原点に還り「基本的な生活習慣を身に付ける」という教育方針を掲げています。

親はどうしても子どもをかばいます。ただ、いつまでかばえば済むのでしょうか。いつまでだったらいいのか?という答えをしらずに、ただ漫然とかばい続けている様に見受けられます。親こそ子どもが幼稚園に入ったら子離れするべきで、そういう意味では幼稚園は親子で入園するものだと私は考えます。

幼児期は、人間としての基礎を創る重要な時期であり、社会人としての出発点です。きちんと椅子に座り、人の目を見て話を聞くこと。あいさつやお礼などをはっきりということ。これから先、学生になっても社会人になっても必要なことです。何かを上手に器用にできることよりも、まず人間として心豊かに育って欲しいと願っています。

  別府団地幼稚園 園長 納田研二
  • 学校法人 龍南学園
  • 別府団地幼稚園
  • 園長 納田研二

理念・方針

教育理念

明るく清く睦まじく

教育方針

基本的な生活習慣が身につく子どもに

教育方針を達成するため、基本的なしつけをし、
よき環境を作り、幼児の心身発達を促します。

別府団地幼稚園 明るく清く睦まじく

星の原幼稚園 愛の心、誠の心、努力の心

教育方針

基本的な生活習慣が身につく子どもに

教育方針を達成するため、基本的なしつけをし、よき環境を作り、幼児の心身発達を促します。

1.人の話をきちんと聞き、自分の言いたいことがはっきり言える子どもに育てる。

人の話を聞いたり、話をするときは、相手の目を見る。このことは、理解力をつけるためにも大切なことです。その為に、子どもが興味を持って聞いてくれる、見てくれる教育を心掛けています。

2.考える力を養い、行動力のある子どもに

答えを教えることは、考える機会をうばうことです。先生が言ったことをそのまま受け取るだけでなく、子どもが自分なりに考えるように指導し、失敗を恐れず自分の力でやってみる場を与えます。

3.豊かな心を持つ子どもに育てる。

少しずつ世界を広げ豊かな経験をさせ、いろいろなものを見て、きれい・可愛い・やさしいなどの気持ちを素直に表すことが出来るように、そしてたくさんの話を聞いたり、リズムに合わせてからだを動かしたりして、情緒豊かな子どもに育つように教育してゆきます。

4.ルールの中でのびのびと遊べる子どもに育てる。

私たちは、集団の中で生活しています。将来、魅力ある社会人になれるよう、子どもの特徴と個性に合わせて、年齢に応じた必要な事柄を身につけさせていきます。

  • 元気よく挨拶や返事が出来る。
  • 身の回りのことは、自分で出来る。
  • 思いやりの心をもち、人に優しく接することが出来る。
  • 良い・悪いの区別が出来る。
  • 遊びのルールがわかり友達と仲良く遊ぶことが出来る。

5.文字や数に興味を持ち、楽しみながら学べる子どもに育てる。

普段の生活の中で、自然に文字や数に触れ、子どもが興味を持つように楽しいきっかけを作ってあげます。そして、子ども一人ひとりの興味の段階に応じて指導していきます。